先輩インタビューINTERVIEW

普段どんな仕事をしている？

バリはやッ！zipや夢空間スポーツのスタジオカメラ、めんたいワイドやミニ番組のロケでカメラアシスタントをしています。スタジオ収録の番組は、ほとんど何を撮るか事前に決められています。しかし決まり事は守りつつ、視聴者に伝わりやすくなるよう決められた以上の画を探します。アシスタントでは撮影クルーの手助けをし、ロケ中には照明を当てたりもします。ロケがスムーズにいくよう次のことを考えておくことが大切です。また、EEDという映像の仕上げ作業もしています。ディレクターが編集した映像にテロップを入れたり、エフェクトを付けたり、他にもきれいに見やすくするため色味の調整を行ったりします。

入社したいと思ったきっかけは？

仕事は人生の大半を占めます。それほど大きな時間を使うなら毎日おもしろいものをつくることに頭を悩ませていたいと思いテレビ業界を志望しました。入社してみるとおもしろいものを作るためには、たくさんの時間も体力も使うとわかりました。数分、数十分の番組に多くの人がかかわっています。実際に放送されているものは、編集の仕方によりもっと面白くなっていることもあります。カメラワークによってもおもしろさが伝わるか変わってきます。大変さは想像以上でしたが、それでもおもしろさを追求することは苦ではなく、カメラマンとしてもっと追求したいと思っています。

仕事のやりがいは？大変だと思うことは？

生放送のために早朝に家を出ることもあれば、帰宅が夜中になることもあるので生活リズムを整える事に苦労します。またロケや中継で重たい機材をいくつも持たなければいけないので体力的な大変さもあります。 しかしやりがいも多くあります。毎日のように様々な人や場所と出会います。普段は入れない場所にも入れます。いち早くおいしいものや、お得なものの情報を知ることができます。有名人にも生で会えます。感動的な風景を見ることができます。そして、その感動を視聴者と共有することができます。自分が作ったもので多くの人の心を動かすことのできるとてもやりがいのある仕事だと思います。

職場の雰囲気は？

おもしろいものを作ることに頭を悩ませているせいか、おもしろい人が多いように感じます。そのためとても話しやすい人たちばかりです。またかかわるのは西日本映像の人だけではありません。FBSの方や、他の制作会社の方、フリーの方など多岐に渡ります。その日によって様々な人と撮影クルーを組んで仕事をします。同じ仕事でもクルーが変われば全然違ったもののように感じ、毎回新鮮な気持ちでロケに取り組んでいます。私は今年で4年目になりますが今年初めて会う方もいましたし、人の顔と名前を覚えるのが苦手なので１年目に関してはとても苦労しました。